旅は素泊まりで、借金返済を優先させよう

ホテルの部屋

食事付きの豪華な宿泊プラン。 そんな宿泊プランを選ぼうとしていませんか?

旅行資金に多くのお金を割くことができるのであれば、それも良いでしょうが、借金返済がある中での節約旅行の時にそんな豪華な宿泊プランを選んでいては、宿泊プラン代だけで結構な額になってしまいます。 借金返済をしているなら節約旅行では、“素泊まり”が鉄則です。

素泊まりって?

素泊まりとは何かというと、食事がつかない宿泊プランのことです。 食事がつかないため、その分安く宿泊することができます。

素泊まりのメリットは?

◇安上がり
基本的に素泊まりだと、5000円から7000円程度の宿泊代になることが多いようです。 ビジネスホテルとさして変わらない宿泊料金で、ビジネスホテルよりも広い部屋であることが多いため、観光スポット巡りで疲れた体をゆっくり休めることが可能です。 ちなみに、素泊まりだからと言って部屋のアメニティがついていないなどということはなく、ただ純粋に食事がついていないだけと思ってもらえれば良いかと思います。

◇チェックインが遅くなってもOK
食事つきではないので、ホテル・旅館へ到着する時間は遅くても平気です。 そのため、食事付き宿泊プランの時に比べて昼間の観光スポット巡りなどを急がず楽しむことができます。 それにチェックアウトする時間も朝食なしですから、早朝でもOK。 渋滞する時間を避けて家路に着くことも可能です。

◇食事代を節約可能
借金を返済中の節約旅行において、食事代は最も重要な節約ポイントです。 宿泊施設での食事はそれなりの料金が取られます。 それを、ホテル・旅館近くにあるリーズナブルな飲食店などで済ませるだけで、かなりの節約になります。

素泊まりのデメリットは?

◇割り当てられる部屋が微妙なことも
素泊まりは、部屋料金とサービス料金のみを支払います。 通常、これにプラスして食事料金も上乗せした宿泊料金をホテル・旅館側は他の客から受け取っているわけです。 そのため、素泊まり客の場合は日当たりが悪い部屋・あまり眺めが良くない部屋などへ振り分けるホテル・旅館も中にはあります(もちろん、素泊まりでも素敵な部屋を用意してくれるところもあります!)。

◇周辺に飲食店がない場合もある
ホテル・旅館によっては、近くに飲食店がない場合もあります。 ですから、前もってホテル・旅館周辺の飲食店を調べておくことをオススメします。 もしないようなら、ホテル・旅館に到着する前にコンビニかお弁当屋さんなどで食事を調達しておくと良いですよ。

また、日持ちがする食材を使ってお弁当を持参するのも良い方法です。 そうすれば、食費を浮かすことができ、その分を借金を返済にまわすことができます。