旅行によって借金返済が遅延しない様にすること
借金返済をしている最中に旅行をするのであれば、旅をすることによって借金返済が滞る、という事態が起きてしまうことがないよう、きちんと借金返済計画と旅行計画の両方を立ててから行動しましょう。
今回は、借金返済が停滞しない旅行計画はどのようにして立てれば良いのかについてお伝えしていきます。
1、旅行中に使えるお金を把握する
旅をすることで生活費が逼迫してしまわないよう、給料や毎月の支出傾向からいくらまでなら旅行資金として使えるかどうか計算しましょう。 余裕資金の割り出し方は人それぞれですが、一例として挙げるなら、
- 毎月の借金返済額
- 毎月の生活費
- 予備費1万円
を避けて残るお金を旅行資金に回すと良いでしょう。 1ヶ月分の余裕資金では、とてもじゃないけど旅はできないということであれば、数ヶ月分余裕資金を貯めてから旅行することをオススメします。
2、旅行計画表を作り、無駄を省く
上の項目で割り出した旅の資金。 これはきっちり使い切る必要は全くありません。むしろ、使い切らずに余らせることを意識して下さい。 旅の資金を余らせるためには、事前にしっかりとした旅行計画表を作成するのが◎です。
- どこへ行くか
- 交通手段は
- 宿泊施設は
- 立ち寄る観光スポットは
- 利用する飲食店は
- お土産は
など、細かい項目に分けてどのシーンでいくら使うかを試算してみて下さい。
『◎月×日の▲時 ●●(観光スポット名)』 と、タイムスケジュールを立ててみても良いでしょう。 ただ、移動時間が押してしまった場合、全ての計画が狂ってしまう可能性があるため、ざっくりとしたタイムスケジュールを組むのが理想です。
3、できれば、旅行貯金をしてから行動に移す
最初の項目の終わりにも述べましたが、余裕資金がギリギリの時は無理して旅行をしないようにして下さい。 借金返済で切羽詰まった状態では、せっかくの旅行を心から楽しむことができません。 もし、それでもどうしても旅行をしたい!ということであれば、キャンプ道具があるご家庭ならあまりお金がかからない野外キャンプなどを楽しんでみたり、日帰りバスツアーなどを利用しても良いかもしれません。