フランス、パリを拠点に世界各地で活躍し、Pepe Bradock名義の作品で知られるDJ/プロデューサー、Julien Auger。緊張感が漂う繊細なリズムと、妖しくも心地良いメロディが 絶妙にブレンドされたそのサウンドは、シーンの中で強烈な輝きを放っている。14歳よりギターを習い始めたJulienは、いくつかのjazz funkバンドでの演奏経験を重ねる同時に、DJとしての活動も開始し、ヒップホップ・グループのトラック制作も経験することとなる。90年代初頭、レイヴシーンの隆盛と共に、テクノ/ハウスにのめり込んで行き、次第にそのスタイルをシフトさせていく。ジャズ、ダブ、レゲエといった幅広いバックグラウンドと洗練された演奏スキルによってプロデューサーとしての才能を開花させたJulienは、フランスのレーベル[Kif]からリリースした2作品、「Burning」と「Life」のヒットにより一躍トッププロデューサーの仲間入りを果たす。その後も[Classic]、[Silver Network]、[Nuphonic]といった有名レーベルからリリースを重ね、これまでにBlazeや、Cassius、Alex Gopherといったアーティストのリミックスも手がけて来ている。09年には数々のリミックス作品を収録した集大成とも言える2枚組みCD『Confiote De Bits』や、アナログ盤「Swimsuit Issue 1789」を発表するなど、シーン最前線を突き進むアーティストとして新たなサウンドを生み出し続けている。