ドイツ、ハンブルグ郊外出身のArne SchaffhausenとWayan Rabeによって構成されるExtrawelt。学生時代にエレクトロニックミュージックに目覚め、90年代よりDJとして活動を開始した2人は、その音楽に対する情熱を通じてお互いの仲を深めていく。やがて98年に借り物の機材とMacで楽曲製作を始め、瞬く間にスタジオワークにのめり込んでいく。Midimiliz、Spirallianz、The Deltaといった名義で多数の作品を発表してきた二人は、そのテックトランス・サウンドで世界各地から支持され、ライブ活動を重ねる。次第に、よりdeepでdarkなサウンドを志向するようになり、05年、James Holdenが手がけることで知られるイギリスの人気レーベル[Border Community]からのリリースをきっかけにExtrawelt名義での活動に注力して行くこととなる。2枚のシングル「Soopertrack」と「Zu Fu?」のヒットを皮切りに、[Cocoon]や[Traum]、[Kompass]といったドイツを代表するレーベルから多くのオリジナル作品を発表すると共に、 Alexander KowalskiやH-Man、Fuzzionなどのリミックスも多数手がける。08年には[Cocoon]よりアルバム『Schone Neue Extrawelt』を発表し、Extraweltとしてのサウンドを確立させている。数々の名義で経験を重ねてきた2人のベテランアーティストが織り成すライブは巧さと深さを感じさせる至福の一時である。